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「顕微鏡」: 普段ご家庭では使用しないもののひとつではないでしょうか。

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テレビ番組などで顕微鏡を使用した映像を目にすることがあります。
それが何の研究かはわからなくても言わんとしている事は理解できるような気がします。
「顕微鏡」は普段の生活では、めったに(まずありません)使用する機会もありませんが「無ければ困る」モノでもあります。

顕微鏡も「光学顕微鏡」「電子顕微鏡」とありますがどう違うのか見てみましょう。

*** 光学顕微鏡 ***
試料そのものを見る(観察)ことができる
細かい組織やその構造などの観察には限界がありますが、肉眼で見えるものから1μm辺りまでの観察ができます
凸レンズにより光源からの光の屈折度を利用して、試料の表面を拡大させて観察します

*** 電子顕微鏡 ***
真空下での観察となりますので生身の生き物の観察はムリです、薄くスライスした試料などが対象です。
光(光源)ではなく電子を照射してその「透過」「反射」などのデータにより観察するもので、その分「高精度」な観察ができます。
1nmよりも小さなものまで観察できます…現在では49pm(ピコメートル)までの観察ができるそうです。

電子顕微鏡では電子レンズ(※1)による電子の様子を観察する仕組みです。
※1:電子レンズ:コイルに電流を流し、できた磁場により電子の収束をするものです

コイルに電流を流せば磁場が発生します。
この中を「電子」が進んでくるのですが「電子の進む方向」「コイルに流れる電流の方向」が平行であるので、電子は「フレミングの左手の法則」の作用で方向を変えます、さらに向きを変えた後も磁場の密度の低い方へと進みますのでコイルの中で「らせん状」に進むことになります。
コイルを進むうちに光軸への力も弱まるので一点へと集まります。

・・・その集まった電子を利用して観察する方式でも「透過電子顕微鏡」「走査電子顕微鏡」があります。
○透過電子顕微鏡:電子レンズで収束した電子による「透過」「反射」のデータを観察するため、組織の構成など細かく観察できる。
ただし「透過」させるため試料を薄くスライスしておくことが必要になります

○走査電子顕微鏡:電子レンズ収束した電子やX線などを試料に照射してそのデータを検出してモニターで表示するので試料の表面の観察ができる

*** 夏休みに観察日記をつけた方もいらっしゃるでしょう…
小学生くらいの頃は “虫眼鏡” などでいろいろと観察してまわった記憶があるでしょう。
高学年にもなると「顕微鏡」を使用しての授業もありました、そのとき目にした植物やプランクトンはとてもキレイに見えました。
人間の目(裸眼)での観察ではせいぜい「0.1mm」程が限界だそうです。(注:個人差もあります)

新素材・新薬の研究開発や、物理・化学・生物・医療などの分野にも欠かせないアイテムです。
装置もすごいのですがそれを発見・観察している人たちもすごい「目」を持っていらっしゃるんですね。

旅行にも防災にも役に立つアルファ化米

アルファ化米
イタリアの飛行機と電車の旅行の準備のときに旅行中日本食が恋しくなるだろうなと考えていました。
ロフト名古屋でスーツケースを修理に出して携行用食料の商品をみていたら、水を入れて封を閉じて待つだけで食べられるようになるアルファ化米の五目ごはんをみつけて買いました。
イタリアの食事はカロリー高めの感じだったのでイタリアでの旅行中は一日二食にしました。
そんな中、やっぱり日本食が恋しくなってフィレンツェのホテルの部屋で一人でこのアルファ化米の五目ごはんをミネラルウォーターを注いで封を閉じて待って食べました。とてもありがたく感じたものです。
そんなアルファ化米は旅行携行だけでなく防災の保存食としても活躍できるそうです。
ネットで改めて調べなおしてみるとどうやら尾西食品さんの「尾西の五目ごはん」だったようです。

尾西食品さんの「尾西の五目ごはん」について
五年間常温保存できます。アルファ米は100%国産米です。お湯で約15分、水で約60分でできあがります。
材料 国産うるち米、具(人参、油揚げ、ごぼう、椎茸、こんにゃく)、他
価格 367円
サイズ 縦160×横152×高さ70(mm)

アルファ化米について
アルファ化米とは炊飯、蒸煮などの加水加熱によって米のデンプンをアルファ化(糊化)させたあと、乾燥処理によってその糊化の状態を固定させた乾燥米飯のことです。
アルファ化米を維持させるには炊いた後の乾燥処理が重要です。

なぜ乾燥処理が重要なのか
「アルファ」とはお米に含まれる「デンプンの状態」のことを示しています。お米は炊くと美味しく、消化しやすいデンプンになります。これをアルファ化デンプンといいます。「アルファ化デンプン」は炊いたあとそのまま放置されればただの生デンプンに戻ってしまいます。
しかし、アルファ化したご飯は水分を除くと生デンプンに戻ることなく「アルファ化デンプン」の状態を保持し続けます。この特性を活かしてアルファ化米の商品ができて売られているのです。水だけでもおいしいご飯が食べられるようになるすばらしいことなのです。

保存食というとカンパンやカロリーメイトをイメージしますがこのおいしいアルファ化米は注目です。

コルクマットについて

コルクマットについて

2010年の冬に母がコルクジョイントマットを当時住んでいた近くのケーヨーD2の店で買ってきました。
肌にやさしいようで肌トラブルも無く、上で動いても音がせず弾力もあって安全です。
冬は暖かく夏は熱くもなく現在まで夏も冬もキッチンスペースと寝室の床スペースに敷いています。
バスルーム前の更衣スペースではヨガマットを敷いています。
コルクマットはジョイントマットなので着け外しできて小さく一枚一枚にして洗って干すことができ便利です。
我が家は2015年から新築のログハウスなので床板を傷めないようにコルクジョイントマットやヨガマットが活躍しています。

コルクマットは定期的に美容院で買った善玉菌シャンプーをつかって洗ってバスルームでかるく乾かしてから天日干ししています。
頭皮に良いと思って買ってきた善玉菌シャンプーは最近我が家ではもっぱらコルクシート洗いに使われるようになっています。
近年我が家では母を中心に善玉菌ブームです。はじめは石鹸だったのですが現在では善玉菌シャンプーが重宝されています。
においも良く洗った後の心地が良いそうです。肌にも良いのかもしれません。
結局我が家のシャンプーは現在では別の美容院で購入したスカルプシャンプーです。

コルクについて
コルク樹皮を採取して自然乾燥させます。工場でコルク栓の打ち抜き加工をし、残りの余ったコルクの材料を粉砕してコルク粒と接着剤を混ぜてコルクマットができあがります。コルク栓になる以外の部分を素材として無駄なくコルク樹皮を使うことができます。

コルクマットのジョイント部分
コルクのジョイントマットはジョイント部分のためにも箇所を見てまとめて買うほうが良いそうです。
コルクのジョイントマットはジョイントの部分が微妙に違いが出てくることがあるそうで、ジョイント部分がかみ合うようにまとめて買うほうがいいそうです。
しっかり店員さんに聞いたり見て調べたりするのもいいかもしれません。ジョイント部分が微妙にかみ合わないことがあったりするそうです。

夏の風物詩の代表格!打ち上げ花火編

花火

暑い日が続きますが、夏だからこそ味わえるものがあります。
そう花火です。毎年筆者の地元でも花火大会は多くの人たちを集めます。
今回はそんな打ち上げ花火の作り方を見ていきましょう。

花火作りは薬品を配合するところから始まります。
様々な用途、例えば色合いを決める薬品などを計量し、配合します。
色を決める成分は大体決まっており、赤ならストロンチウム、青なら銅の化合物といった具合です。
現在では薬品をメーカーから購入する時点である程度は粉末化されていますが、昔は薬研を用いて花火職人が鉱物を粉砕していました。
配合は火薬類ということもありとてもデリケートなので職人の手作業で行われます。
配合が済んだものは和剤と呼ばれ、この和剤の種類が多いほど花火の出来合いが変わってバリエーションが生まれてきます。
この原料は湿度にとても敏感なので天気の良い日に行うのが一般的です。
花火の出来を大きく左右するのはここからです。
特に重要なのは星と呼ばれるものです。
星の作り方は、2mm程度の球状の芯をを素体として、水で練った和剤と、乾いた状態の和剤を交互に何度も掛けていき、徐々に大きくしていきます。完成に仕上がるまでの日数は、2週間から1ケ月もかかる作業です。
現在ではこの作業は星掛け機と呼ばれる機械で行っているところがほとんどです。
またいくら星がよくても上手く空中で広がらなくては意味がありません。
そこで大事になってくるのは、割火薬です。
爆薬の一種といってもよいほどの破壊力を持つ危険なものです。
過塩素酸カリウムを主剤とした配合薬にみじん粉などの糊を入れ、水で泥状にしたものをモミ殻などに塗りつけ乾燥させたものを用います。
星と割火薬が完成したら糊付けされたクラフト紙に隙間が出来ないように慎重詰め込んでいきます。
この作業を玉張りといいます。
玉張りが終わったら、日光で充分に乾燥させます。
その後火薬の種類や大きさに応じた保管庫に保存されます。
この乾燥の作業が不十分だと玉の開きに影響を及ぼすので乾燥はとても重要です。

簡単ではありますが、これが花火作りの主な工程です。
火薬という一歩間違えば大事故に繋がるので作業は慎重を要しますが、
今も昔も私たちに感動を与えてくれる花火職人さんたちに感謝しましょう。

夏だ!バーベキューだ!木炭だ!

炭

いよいよ夏になり海や山へ行くのにいい季節になりました。
そんなアウトドアにいくならばバーベキューは欠かせないですよね。
そしてバーベキューに欠かせないのが木炭です。
今回は木炭についてみていこうと思います。

そもそも何故にバーベキューで木炭を使うのでしょうか?
薪じゃだめなんでしょうか。そこから見ていきましょう。
木炭には薪にない特性がたくさんあります。
薪のように煙が出にくく炎も出ません。
燃焼時間も長く火力も安定しています。
これは炭焼きという木炭製造過程によって得られた長所です。
普通、薪などをはじめ木は燃やすと燃え尽きて灰になってしまいます。
これは空気中の酸素と木に含まれる炭素がくっつき二酸化炭素に変化するからです。
ではどうやって木炭にするのかというと、木を窯にいれて空気が少ない状態にして蒸し焼きにするのです。
酸素が少ない状態なので酸素と炭素があまりくっつかず一部は炭素化合物になり、一部は二酸化炭素などのガスになり、残りが炭素の塊つまりは木炭になるのです。
この酸素が少ない状況を上手に作り出すのが炭焼きの技術であり、特に木炭で有名な備長炭は難しいとされています。
江戸時代の紀州備長炭では貴重な財源でもあったがために藩の最重要機密にもなっており、外部に技術が流出しないように管理されていたとか。
時は移ろい現在でも一人前の炭焼きになるには10年はかかるといわれています。
しかし炭質にこだわらなければ子どもの体験教室にもなるほどとっつきやすい自然教室でもあります。
木炭と一口に言っても種類はさまざまです。
700℃以上の高温で蒸し焼きにして炭化させる備長炭などの白炭や400℃ほどの低温で作る黒炭などに大分されます。
また、炭を焼いている際に煙が出ますが、これを集めて冷却したものが木酢です。
初めの煙は水分が多い煙で、後になるとタールを多く含む煙となりますので、その中間の煙を集め、数ヶ月置いておくと油分が浮きタール分が沈み、中間にあるのが木酢液となります。

コーヒーについて(薬理作用)

コーヒーについて
私もそうですが最近日本人はコーヒーをよく飲むようになってきているのではないでしょうか。
私の身近な家族でもコーヒーをよく飲むようになったなと実際に見て実感しています。
そんな身近でよく嗜むコーヒーについて調べてみようと考えました。

コーヒーの成分について
98~99%水分です。あとは糖類・アミノ酸とタンパク質・脂質・クロロゲン酸類・カフェイン・トリゴネリン・その他・褐色色素などです。1%~2%中ですが一番多くを糖類が占め、未だその他とされている成分がけっこうの割合であるようです。

コーヒーの薬理作用のある成分について
カフェイン・カフェー酸・クロロゲン酸・タンニン・ポリフェノール・褐色色素・ニコチン酸(ナイアシン)
トリゴネリンという成分があります。
それぞれの成分について簡単な効能を調べてみます。

○カフェイン
興奮作用があり、覚醒作用、解熱鎮痛作用、強心作用、利尿作用があります。
○カフェー酸
ポリフェノールの一種です。リラックス効果、制癌作用、動脈硬化抑制作用があります。
現在も研究されています。
○クロロゲン酸
ポリフェノールの一種です。食後の血糖上昇を抑制する作用、抗酸化作用があります。(糖尿病発症のリスクを低くするといわれます)
○タンニン
収れん作用があります。
○ポリフェノール
植物由来で、抗酸化作用があります。活性酸素による酸化を防ぎます。抗菌性、抗ウイルス活性、抗癌作用、抗肥満作用、脂肪代謝調節作用、口臭抑制作用、抗疲労作用があります。
○褐色色素
コーヒーの褐色色素は特に苦味物質といわれています。
○ニコチン酸(ナイアシン)
水溶性ビタミンのビタミンB複合体の一種です。糖質・脂質・たんぱく質の代謝に不可欠です。循環系、消化系、神経系の働きを促進する作用があります。
○トリゴネリン
神経系に対する薬理作用が研究されています。脳の老化、アルツハイマー型認知症を予防する効果があります。

コーヒーははじめ眠気防止や疲労回復の作用があるとして注目されてきた薬用植物です。
コーヒーには大きく分けて、軽度の習慣性、急性的に働く作用、慢性的に働く作用、制癌作用、抗酸化作用があるとされています。
現在でも特に制癌作用・抗酸化作用が注目されコーヒーは医学・薬学の研究対象になっています。

これからの暑い季節に大塚製薬の「イオンウォーター」

大塚製薬 イオンウォーター

2012年の夏に私は軽い熱中症に襲われました。かるいめまいとなぜか汗が出ないという症状でした。
めまいで立っていられなくなってベンチで寝転がって休んでいました。
そんな時にすぐ近くの自動販売機でイオンウォーターを見つけこれはいいかもしれないと思い即購入してベンチで休みながら飲んでいました。
飲んでから寝転がって30分ほどしたら見事に治りました。
回復して起き上がって元気に動けるようになりました。
大塚製薬のイオンウォーターが効いたようです。
これから暑い季節が続きます。汗のかきすぎや栄養不足は防ぎたいです。
この季節に汗などによって失われた水分や電解質を補給することは大切なことのようです。
熱中症、またはその予防に大塚製薬のイオンウォーターを備えておくと良いかもしれません。
大塚製薬といえばポカリスエットが有名ですが新しいポカリスエットイオンウォーターは成分に糖分が抑えられていて補給しやすい飲料です。
夏の補給用・自宅の防災用の水にこのイオンウォーターを追加で備えてみてはいかがでしょう。
水で溶かして飲むことのできるパウダーも販売されています。
最近の夏はおかしい位に気温が上昇して温暖化のせいなのか気候が変わってきていて危機感さえ覚えます。
エアコンが無くてはならないものになってきています。
夏の補給品も選んで備えておくのが良いかもしれません。

イオンウォーターについて

ポカリスエットイオンウォーターペットボトル
栄養成分(100mlあたり)
エネルギー11kcal /たんぱく質・脂質0g /炭水化物2.8g /ナトリウム54mg /カリウム20mg
カルシウム2mg /マグネシウム0.6mg
電解質濃度
陽イオン(mEq/l) Na+:23 /K+:5 /Ca2+:1 /Mg2+:0.5
陰イオン(mEq/l) Cl-:16.5 /citrate3:12 /lactate-:1
原材料
果糖ぶどう糖液糖、果汁、砂糖、食塩、ラカンカエキス、酸味料、香料、塩化K、乳酸Ca、塩化Mg、
調味料(アミノ酸)、甘味料(スクラロース)、酸化防止剤(ビタミンC)
賞味期限
製造日より一年まで

血液・尿等から癌を早期発見する液体生検検査、リキッドバイオプシー

液体生検検査
健康診断・検査はMRI画像やレントゲンを連想しまいがちです。
もちろんMRI画像で健診してもらうことも大切なことです。
しかし現在、血液・尿等から早期に癌をタンパク質や遺伝子を特定して発見する検査方法の研究が進んでいます。
また、九州大学では線虫を用いて尿で液体生検検査をする手法が研究・開発されています。
液体生検検査・リキッドバイオプシーというものです。
見た目では診断・発見がしずらいとされるすい臓癌等の癌の早期発見が期待されます。
血液中に流れるがん細胞や、その遺伝子を検出・特定するというものです。
身体の負担・損傷が少ないので期待されています。
癌はそのステージ(癌の病状段階)により、投与する薬物のスケジュールや治療計画が練られるそうです。
患者本人の選択も迫られます。
ステージによっては癌の薬物治療はとても過酷なことになります。
つまりは早期発見に越した事はありません。
血液採取から見えない段階から癌や癌の性質を見つけることができるのは大きな進歩になります。
一般の病院では未だ採用されていません。
一般の病院では保険診療を基に医療活動を行っています。
光治療・陽子線治療等もそうですが、リキッドバイオプシーは先進医療です。
先進医療ですので保険がききません。治療費に保険がきかないため高額な費用がかかったりします。
専門の機関・施設で受ける必要があります。
私の身近な人にも消化器の癌で二回切開手術をして胃と腸を摘出した患者さんがいて今も元気ですが、肝臓に癌の再発が見つかってこれ以上の切開手術は体力的に負担がかかりすぎるということで陽子線治療を先進医療の機関で受けた人がいます。保険が適用されないため高額な治療費用を家族で負担しています。
しかし有効な検査方法なのであればやはり早く保険適用されたほうがいいですよね。
癌の有効な新しい検査・治療方法がどんどん保険適用となれば助かる患者も増えるので助けになります。
効果がしっかり実証されて適用化されてほしいです。

夏場だからこそ!素麺編

素麺
ものすごく今年の夏は暑くなるとお昼のニュースでいっていました。
正直地球は日本はどうなってしまうのでしょうか。
しかしそんな厳しい状況でもヒトは物を食べて生きていきます。
そしてこんな暑さに心地よい食材はわが国にあります。
そう、素麺です。
今回はそんな素麺の製造過程について書いていこうかと思います。

素麺の主な原料は小麦粉と塩と水です。各地の素麺製造業者はこの原材料を歴史と日々進歩する技術で作っているのですね。
まずこれらを混ぜ合わせます。これは毎日の天気や気温に湿度なんかを考慮して絶妙な塩梅になるように職人さんの技術が問われます。
塩分が強ければ伸びにくく、逆に弱ければしっかりとした状態になりにくいというとても難しい工程で、これを練り工程と呼ぶそうです。
その後、麺圧機に麺生地をのせ、その自重を利用して生地をまとめます。
この工程を昔はヒトが足を踏んで行ってきました。
次に麺生地を帯状に切り出します。
ローラーをなんどか通し、丸棒状にし打ち粉とよばれる小麦粉ををふりながら巻き取っていきます。
それが終われば一度塾生させます。
そしてさらにしっかりとした素麺にするために先の工程の丸棒状の面を3本合わせてローラーを用いてさらに細くしていきます。
この際に植物油を塗布し麺同士のくっつくのを抑制したり、表面が過度に乾燥しないようにします。
ここまできたらまた熟成させます。
次はしたじ工程と呼ばれ植物油を塗布しながらローラーを用いてさらに細くします。
そしてさらに熟成。
こより工程に入ります。細くした生地をさらに細くしながら巻き取っていきます。
そしてこれでもかというほどの熟成タイム。
熟成が終わると掛け作業に入ります。
麺によりをかけながら8の字状に2本の棒に巻きつけていきます。
そしてもうお分かりでしょうが熟成タイム。
小引き作業と呼ばれる麺を約40cm程度に引き伸ばします。
はいそしてお決まりの熟成タイム。
そしてここから素麺らしくなってきます。
一本一本手作業で麺を120cm程度に引き伸ばします。
この長さは天気や湿度、練り具合などを計算し、長さを調整します。
はいはい熟成、熟成。
次は門干し作業です。
8の字に麺を掛けてあるため、クロスしている部分が引っ付いているので、2本の棒をしようして手作業で1本1本裁いていきます。
その後付けばたという道具をつけます。
付けばたにつけた麺を引き伸ばし麺を乾燥させます。
一晩乾燥させた麺を規定の長さに切りそろえ、検査をします。
その後検査に合格した物を規定の重量に結束し箱に詰めて完成です。

いやまさか素麺がこんなに手の込んだ作業をしているなんて知りませんでした。
今度素麺を食べるときによりいっそう美味しく食べられそうですよね。

トリアエズナマ!ビール編

ビール

いよいよ夏本番に向けて季節が動いてきました。
そんな夏の時期の楽しみであり、生きる活力がキンキンに冷えたビールでしょう。
かくいう筆者もまずはビールで喉を潤して派なのでいつも以上に気合が入っております。
ビールの製造過程は大きく3つの段階に分けられます。
まずは製麦工程です。
大麦に水分を含ませて発芽させます。その後乾燥させて生育を止め根を取り除き麦芽を作ります。
大麦を発芽させることによってデンプンを糖に分解するための酵素が生成されるからです。
次の工程は醸造で仕込みや醗酵、熟成に濾過を行います。
醸造工程の始めの仕込み皇帝はとても重要な工程です。
ビールの味を左右するといっても過言ではありません。
最初の工程でできた麦芽を粉砕し、製品によっては副原料のコーンスターチなどを温水で混ぜ合わせお粥のような状態にします。
その後お粥状のものを濾過して麦汁を作り、ポップを加えます。このポップがビールの香りや苦味を生みます。
またイソアルファ酸の働きによってビールの泡もちをよくしたり、雑菌の繁殖を抑制する効果もあります。
話が脱線しました。麦汁は適切な温度管理がなされ、麦芽が持つ酵素の働きで、デンプンが糖に分解されていきます。
その後麦汁を冷却し酵母を加えて発酵させます。
大体1週間で麦汁内の糖分アルコールと炭酸ガスに分解され、若ビールという段階に入ります。
この若ビールを熟成させるといよいよビールになってきますが、最終工程で熟成が終わったら酵母を濾過して取り除きます。
濾過が終わっていよいよ飲めるようになったらいよいよ最後の工程です。
ビールが参加し香りや味が劣化しないように瓶などに充填されます。
この際に空気と触れないように最新の注意が払われます。

いかがでしたか、簡単ではありますが夏場がもっとも美味しいビールの製造過程でした。
筆者も絶対に仕事が終わったら今宵は一杯やります。