味噌について

(画像、赤味噌)

筆者の先祖は、代々味噌・しょうゆの醸造の商いをしていた商人です。
愛知県三河地域に育った筆者の家庭の料理は豆味噌を使ったお味噌汁が定番でした。
筆者は子どもの頃から豆味噌である赤味噌が大好きでした。

豆味噌は大豆のみで発酵・熟成させた味噌です。
愛知県で主に生産されています。
八丁味噌は米麹や麦麹を用いず豆麹で造られる豆味噌の中で特に愛知県岡崎市八帖町で造られている長期熟成された豆味噌のことをいいます。
豆味噌は「赤味噌」と一般的に呼ばれたりしています。
名古屋めしで有名な味噌煮込みうどんも赤味噌の八丁味噌のだしでできた食べものです。

名古屋に本店がある山本屋本店の味噌煮込みうどんは筆者のお気に入りの名古屋めしの1つです。
昔、大阪から訪ねに来た英語の先生をしている知人に名古屋めしとして紹介し、山本屋本店に連れて行ったこともあります。
その時は当時そのお店はお漬物のおかわりが無料で2人で驚いた記憶が強い印象として残っています。
今でもお漬物のおかわり無料をやっている店舗があるかはわからないです。
栄近辺の店舗だったかなという薄らとした記憶があります。
最近は野菜の価格が高騰していますし、現在ではやっていないかもしれません。
味噌煮込みうどんは筆者は親や大学の親友と学生時代にも名古屋市内に住んでいた時期によく食べに行きました。

最近では味噌の商いを畳む味噌醸造の会社が相次いでいるとテレビで報じられたりしています。
日本国内でそれだけ実際に食べる食の中に占める味噌の割合が減少していっているようです。
米味噌・麦味噌・豆味噌・合わせ味噌の製造の伝統は絶やしてほしくないです。
日本食「和食」は世界無形文化遺産にも登録され、世界的にも非常に評価の高い文化です。
ですが海外の高い評価の一方で、日本人の食文化は変わり続けており、逆に味噌製造などは製造・生産の苦境に陥っているようです。

筆者は現在でも毎朝、豆味噌・赤味噌のお味噌汁を欠かさず食べています。
味噌を絶やさないレシピを現代の日本の人にぜひ考案して提案してほしいものです。