怪我、右腕の骨折からの復帰について

筆者の親は転倒して右腕を骨折しました。
地元の整形外科のクリニックに怪我をしてからすぐにかかり、後日クリニックの先生に紹介状を書いてもらってそれを持って豊川市民病院の整形外科の専門医にかかりました。
利き手を骨折してしまうとしばらくの間、生活に必要な家事が大変困難になります。
祖母や筆者が協力して生活の家事を助け合いながらしました。

紹介状を持っていった豊川市民病院では最初に行った日は1日検査三昧だったそうです。
そして次回に筆者の親は専門医によって局所麻酔による右腕の整形外科手術を受けました。
7本の金属で1本の骨を矯正する整形外科手術でした。
手術してしばらくは手が腫れていました。ロキソプロフェンという痛み止めの飲み薬を飲みながら過ごしていました。ロキソプロフェンは一般的な痛み止めのお薬です。ただ胃の調子が悪くなることがけっこうあって胃薬と一緒に服用するのが一般的です。

矯正の7本の金属を埋め込んだ手術の傷が治まった後、1週間に2回のペースで理学療法士さんの指導のもとリハビリをすることになりました。
筆者は理学療法士さんの指導のもとで行うリハビリは過酷なものではないかと心配していました。
ですが痛みを感じる運動は無理にせず、痛みを感じない程度の範囲でリハビリ運動をしているようでした。

腕の骨折の状態に応じて行われた手術について
整形外科の専門医の先生によると、金属で骨折箇所を矯正してとめることでリハビリ開始のスケジュールをより早めることができることが手術のメリットであり目的であるそうでした。
筋肉と骨は密接に繋がりあっています。
筋肉と骨と両方ができる限り正常に治まることが骨折の怪我の回復での重要なことなのだそうです。
骨折してずれてしまった骨と骨の間がそのままで安静にしたままでいるとかえって後にいろいろなリスクが生まれてしまうことがあるそうです。
筋肉によって引っ張られてずれて骨折の修復がうまくいかなかったり、怪我をこじらせて怪我の痛みを後に引きずってしまったりするケースもあるのだそうです。
骨折によって骨と骨がずれた怪我の箇所を金属でとめたかたちでリハビリ開始時期も早めることで骨折・腕の怪我の回復を上手くいかせたいというのが整形外科の専門医の先生の狙いでした。
そして回復に応じて最終的には手術で埋め込んだ7本の金属は取り除かれていくそうです。