花粉症・アレルギーと科学技術

花粉症

環境省の発表によると4000万人、およそ三人に一人が花粉症で苦しんでいます。
私もアレルギー性鼻炎やアトピー性皮膚炎を患っています。気になる話題です。
文部科学省の第8回技術予測調査によると、日本において重要な課題の第2位が「花粉症やアトピーなどのアレルギーを引き起こす免疫制御機構や環境要因の解明に基つく、即時型アレルギーの完全なコントロール技術」で、
これが社会に適用されるのが2027年と予測されています。
アトピーや花粉症の治療や治療方法が注目されているようです。

治療法はどうなのか

○私自身経験している治療法

アレルギー性鼻炎
鼻炎に対しては耳鼻科でステロイドの強いものと弱いものの点鼻薬でした。
薬剤師の資格を持つ母親に反対されて結局使わず次通うことをしませんでした。
耳鼻科で「アレルギーの鼻だね」ということで処方されました。

アトピー
アトピーは皮膚科へ通っています。「アトピーだね」ということです。
適合される強さのステロイド軟膏と抗ヒスタミン薬、タリオン・アイピーディと漢方薬の補中益気湯です。
母親から勧められるのは抗ヒスタミン薬と漢方薬の服用です。

○花粉症についての治療法
対症療法と根治療法があります。
根治療法はまだしっかりとしたものが確立されていません。
対症療法は花粉症の各症状を抑えるのが目的で、根治療法は花粉症そのものの治癒を目的とします。
対症療法はその症状に対する薬物による治療です。
根治療法の例としてはアレルゲン免疫療法(減感作療法)が根治療法に近いとされています。
他にも舌下免疫療法や食事療法も試みがされているようです。

○今のところは対症療法なのか
私が受けている治療はアレルギー性鼻炎・アトピーともに対症療法のようです。
皆さんの受けている治療法はどういったものでしょう。
「花粉症やアトピーなどのアレルギーを引き起こす免疫制御機構や環境要因の解明に基つく、即時型アレルギーの完全なコントロール技術」の科学技術が待ち望めれるところです。