3Dプリンターで航空部品などを製造。

歯車
「山一ハガネ」とは。

特殊鋼の粉末、卸売りを始めとし、自動車向けの高精度な
金属加工を手掛ける会社である。(愛知県名古屋市・特殊鋼専門商社)
その山一ハガネが、この度フランス企業と提携し、本社内に
「プリズマット・ジャパン」を設立しました。
その内幕とはいったい・・・?

「プリズマット・ジャパン」
(主に3Dプリンターを使い、航空機、医療向け部品の加工を行う会社。)
前述した様に山一ハガネさん自体は、特殊鋼の粉末の卸売りや、
自動車向けの高精度な金属加工技術を持っているそうですので、
その技術を応用し、「新規事業の開拓を図る。」という事だと思います。
また山一ハガネさんの技術として、
「チタン粉末などを積み重ねて、焼き固める」
「複雑で耐久性の高い部品を製造する」技術を持っているそうですので、
おそらくは、業務用の超・高性能3Dプリンターを使用して、
もともとの「鋼の粉末、卸業」を、上手く有効活用するという
アイデアの帰結が、また今回の新たなチャレンジの土壌にあると、
個人的に感じた次第です。

また、私個人としましても、今ある資源(素材)をロス(無駄)にしてしまうのではなく、
例えば、大根が頭の先から尾の先まで、捨てるところが一切ない食材であるように、
(葉は煮物や漬物、炒め物に使えますし、皮は短冊状にカットして酢の物やサラダ、
また上部~中部は苦味がなく甘みがあるので、ブリ大根や鶏肉の煮物など、根のほうは
苦味があるので味噌汁の具などに適材適所で有効活用でき、捨てるところが一つも無い。
という事になります)
やっている事は違えど、本質的には同じ事が言えると思いますので、
これからの時代は、「リサイクルのさらに先を行く時代」だとも私自身としましても、
今回の山一ハガネさんの業務拡大は、大いに結構だと、
紹介された新聞記事を読みながら改めて、個人的に感じた次第であります。