中小企業向け、災害時・安否アプリ

スマートフォン
「南海トラフ巨大地震が、いつ起きても不思議ではない。」
そんな現状で災害時、「自動的に従業員の安否を確認」する
アプリが様々な所で、開発されているようです。
その内容とは、どのような物なのでしょうか?

災害時、自動的に会社側から従業員に安否を尋ね、
従業員はそれに対し、「携帯端末(主にスマートフォン)」で返信をする事によって
安否を確認するシステムです。

また、同時に従業員の家族の所持する携帯端末にも安否情報が
送信される仕組みになっているそうですので、
これによって災害時の混乱を緩和する事が、このアプリ最大の利点かと思われます。

では、ここで各都道府県の都市部周辺の大災害時の津波と帰宅困難者の
予想数値の統計を調べてみたいと思います。(以下、東京新聞より抜粋-)

最大津波高(約)
沖縄5m/ 鹿児島12m/ 宮崎18m/ 大分15m/ 熊本4m/ 長崎4m/ 福岡4m/ 高知34m/
愛媛21m/ 香川5m/ 徳島24m/ 山口5m/ 広島4m/ 岡山4m/ 和歌山20m/ 兵庫9m/
大阪5m/ 三重28m/ 愛知21m/ 静岡32m/ 神奈川10m/ 東京(島しょ部31m/区部3m)/
千葉11m/ 茨城7m/

被害総定数(死者/避難者(一週間後)/全壊建物の順に記載)

近畿: 京都/900/34万/7万 奈良/1700/29万/4万900 滋賀/500/16万/1万3000
兵庫/5800/32/5万4000 大阪/7700/150万/33万7000 和歌山/8万/46万/19万
三重/4万3000/69万/23万9000

中部: 石川/0/600/100 富山/0/90/0 新潟/0/110/0 福井/0/8800/2100
長野/50/2万7000/2400 山梨/400/8万6000/7600 岐阜/200/8万9000/8200
愛知/2万3000/190万/38万8000 静岡/10万9000/110万/31万9000

関東: 群馬/0/400人/0 栃木/0/30/0 埼玉/0/7100/700 茨城/20/400/40 神奈川/2900/4/4000
東京/500/2万/2400 千葉/1600/7900/2400

四国: 鹿児島/1200/2万9000/5900 香川/3500/22万/5万5000 徳島/3万1000/37万/13万9000

九州: 佐賀/0/300/20 福岡/0/2600/300 熊本/20/2万2000/3200 大分/1万7000/12万/3万1000
宮崎/4万2000/35万/8万3000 沖縄/10/400/0 長崎/80/1900/400

中国:島根/0/1800/500 鳥取/0/1500/300 山口/200/2万6000/4800 広島/800/18万/2万4000
岡山/1200/25万/3万4000

この被害想定数を書き込みながら思ったのですが・・、
実際は、もっと多いと思います。(あくまで個人的感想です)

ですが、その被害を未然に、最小限に食い止める為の「手段」として
普及率の非常に高いスマートフォン(災害・非常時用充電器もあります)
のアプリとして、こういった物が普及していく事は
大変望ましい事だと、私自身は感じています。