これが、「DXサッカー盤」の「三次元プレーだ!!」

サッカー画像
(写真は本物のサッカーです)
はじめに。
「DXサッカー盤」を出しているメーカーは限られているらしく、
私の知る限りでは海外の木製の商品がベースとなっており、そこから
進化・発展した国産の商品が、私の言うところの「DXサッカー盤」と思われます。

「DXサッカー盤」は5対5の人形(+ゴールキーパー)を計6本のスティックで操作し、
ゴールキック/コーナーキック/スローイングはバネ機構で飛ばす仕組みなのですが、
各選手はステックをスライドすることで縦軸移動、回すことで選手が回転します。
主にこの「選手が回る」を使ってボールを打つことで、立体的なプレーが可能となる、
まさに「アナログ3D玩具」なのです。そして、「むしろ子供だからこその数々の名プレー!」
が生み出されていったのです・・・。


超絶技巧・その1「無理矢理バナナ、ドライブシュート!」

理屈はサッカーのそれ、そのままです。ボールを人形の足に上手く引っ掛けて、
丁度よいタイミングと角度、スピードがそろった時、宮本武蔵もビックリな技が
飛び出すのです。

超絶技巧・その2「無理矢理ボレー/センタリングからのヘディング・シュート!」

理屈はサッカーのそれ、そのままです。ボールを人形の足に上手く引っ掛けて、
丁度よいタイミングと角度、スピードがそろった時、宮本武蔵もビックリな技が
飛び出すのです。さらにそこから放物線上に飛んでるボールに他選手をスライドさせ、
人形の頭に合わせてシュート!まさに武蔵です。

最後に。「進化するサッカー盤。これが「ファンタジスタ」 だ!」

最近の商品は、かなり改良を重ね、より楽しく。遊びやすく進化しているようです。
私の知る限りでは「FWの足にマグネット!ボールもマグネット!」これにより、
超絶プレーが再現できる!・・・と最初知った時は、「野球盤の消える魔球機能か?」と、
少し疑問に感じたのですが、よく考えたら「消える魔球」も両者共に使えば勝負は五分と五分。
「ファンタジスタ機能」も、おそらく新たな次元
の戦いに、子供たちを誘う事でしょう。
それとスプリング機構など、地味な所で工夫が成されており、操作し易さや、
ボールを引っ掛けて浮かせ易くなっているようで、

プレイヤー(子供)のニーズを解っている!と感じました。だからこそ、
いまだにロングセラーのヒット商品として、売れ続けているのでしょう・・・。