NC機械部品実物形状の3D-CAD化

NC機械部品の現物データからCADモデリング

数値によってコントロールされる工作機械の数値制御機。自動加工、工作機械等のNC工作機械の部品の現物を3D計測により数値化し、CADモデリングで3D-CADデータを作成しました。

①NC機械部品を3次元計測 ②計測データからCAD作成 ③リバースエンジニアリングデータ作成001-process

< NC機械 >

◆NC工作機械のNCとは英語のNumerically Controlled Machine Toolsの頭文字をとったものです。
◆数値によってコントロールされる工作機械のことで,数値制御機。自動加工できるようにした工作機械。
◆切削用工具の刃先の動作を座標値で定義、情報をもとに工作機械に内蔵のサーボモータが動き加工。
◆工作物に対する工具経路,その他加工に必要な作業の工程等それに対応する数値情報で指令制御。
◆一連の刃先の加工動作情報をNC装置へ入力記述したものを、NC加工NCプログラムと呼ばれます。
◆コンピュータ化されたNCはComputerised NCと呼ばれるようになり省略してCNCと呼ばれています。
◆切削または研削加工は刃物と被加工物が互いに干渉する状態で相対的な運動をさてNC加工を行う。
◆人手による作業者の経験により精度や作業時間に大きなばらつきの問題点を解消できる。
◆人間の手足の役目を果たすサーボ機構はNC装置の情報処理指令で工作機械のテーブル等を動かす。
◆加工工程を数値と符号で指令、自動制御装置とコンピュータを併用自動加工できるNC工作機械。
◆主軸の動きはX、Y、Z、W等の座標系で表示。座標軸数により2軸、3軸、5軸、6軸制御等があります。
◆自動プログラミングといわれるマイコンやコンピュータを使ってプログラムを作成しNC加工を行ないます。
◆NC機械部品の現物⇒ 3D元計測 ⇒NC機械部品の3D・CADモデルデータ作成 加工データ作成等。