金型製作から成形まで一貫体制強化 営業を強化で新規顧客を開拓

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金型専門に活躍している㈱間宮金型製作所(岐阜県関市・間宮義彦社長)は愛知・岐阜・三重・静岡・富山を中心に工業用部品の成形用ゴム金型製作で多くの実績をあげています。
同社は岐阜県関市にあり、東海北陸自動車動の関インターから5分程のため、ユーザーの小回りの効く対応できる環境が整っています。

「最近では、山形、長野、九州等のお客様の取引もあり、全国的に幅広く行っています」(間宮社長)と語っています。
同社の強みのひとつに、関連会社㈲関工業が成形部門を持っていることで、金型製作から成形まで一貫して対応が可能な点があげられる。
成形部門を持つ関工業は自動車関連、家電関連をメインに製造していますし、間宮金型製作所は自動車関連をメインに、健康関連グッズ、シューズのインソール、クッション材等まで幅広く展開しています。

また型として試作型、平押型、注入型、射出成形型等様々なニーズに対応でき、さらに防振ゴムはじめパッキン、グロメット、金具インサート品、ホース、ジャバラ、電装部品、ブーツ等試作から量産金型まで対応ができるのも魅力ともいえるでしょう。

同社では中国の上海と蘇州に協力企業があることで国内外で展開している。
「お客様の動きを把握するために、情報収集に努めている。中国の協力企業もそのひとつと言えます。
また今後は同業者の金型企業様との横のつながりを大切していき、連携をとれるようにしてきたいです」と、間宮社長は語る。

さらなる新規顧客の開拓強化、またユーザーの情報収集を徹底化することで営業を拡充していく構えです。