葬儀について

2017年は祖父の兄弟が相次いで亡くなりました。
田原市や豊川市、豊橋市など三河地域に長く暮らした人たちです。
90歳代の戦争を経験した世代の人たちでした。
葬儀が次々続いたので父母は大変忙しいようでした。
筆者は祖父の通夜・葬儀だけ出席しました。
祖父は生前から自分たちの葬儀を相当考えて考案していたようです。
家は農家ではないのですが、地元のひまわり農協 やすらぎ会館というところで自分の葬儀を行うべしと定めていたようです。地元農家から生のお花がたくさん準備されていて来訪していただいた全ての人がお花を棺に供えて、ついでに亡くなった祖父のお顔を拝見できるように配慮されていて筆者は感銘を受けました。
父も地元のひまわり農協 やすらぎ会館がたいへん気に入ったようでした。
葬儀の予算は祖父の口座のお金から準備しておいた予算があって、その予算内でなんとかなりました。
東京の大手企業でフルタイムで働いている姉も旦那さんと子ども連れて核家族で来てくれました。
子どもは運動したがるので合い間に姉の子どもに付き合う口実にして一緒に遊んで適度に運動できることがたいへんありがたかったです。

先日筆者の友人からお寺さんと葬儀について相談されました。
その友人は浄土真宗のお寺さんに面倒みてもらっているお家だそうです。
宗派、お寺、地元によって行事や作法などがいろいろあって自分も覚えたいと話していました。
その友人は友人本人は無宗教の葬儀を本当は要望しているそうで、そのためにいろいろ今後どうしていけば良いのか悩んでもいるとのことでした。
この友人は読書家でいろいろな哲学などの著書を趣味で読んでいます。
今後ぼちぼち本を読んで検討していくのではないかと考えられます。

筆者の場合は禅宗の臨済宗のお寺の檀家になっていて家族でお世話になっています。
実際葬儀前後から、お寺の境内のお墓納骨まで懇切丁寧に仕事してくれて、また教え導いてくださいました。
無事に滞りなく・問題なくお墓に納骨するまでスムーズにすんだのでたいへんありがたかったです。
筆者の家族の場合では、上記の友人の要望とは違って、今のお世話になっているお寺とお墓とともに仏教式の葬儀を代々行っていくと考えられます。

葬儀は予算も大事なので、不安であればあらかじめお寺や葬儀屋さんと相談して計画しておくことも大事なことの1つではないかと考えます。また、自分でやってほしい葬儀の方式なども要望があればあらかじめ準備しておくのも良いと考えます。