身の周りで聞く転職談について

筆者は30歳前後に筆者の周りでも頻繁に転職の話を聞くことが急に増えました。
JRなどの電車に乗ると転職サイトや転職イベントの貼り紙をよく見ます。
今では電車の転職に関する広告も違った気持ちで見るようになりました。

筆者の大学時の友人の中には30代前後で転職をしましたという人が結構います。
そういう友人の話を聞いてみると新卒で会社に入って働くうちに、新卒の時にはわからなかった良い企業がわかるようになった・新たに知ったという意見もよく聞きます。
根本の原因は何だろうと探ってみるとやはり経済的なグレードアップ、給与のアップが鍵を握っているようです。
以下に身近な友人の転職の事例を取り上げてみたいと思います。

身近な友人の転職の事例
車の営業職だった大学の親友は20代後半に転職しました。
彼は給与がどうしても車のローンと貸与型の奨学金返済のローンとを支払いながら生活するのでどうしても経済的に合わないことでずっと悩んでいました。
そして転職を決め、給与も考えて地元製造業の大手の会社で製品を製造する工程の作業をする中途採用の契約社員として再スタートしました。
その後異例の抜擢で契約社員から正社員となり、異例中の異例で正社員のなかでも製造ラインの管理職として現在は働いています。

他には大学の友人で大学卒業後整体院の見習いをしながらアルバイトをいくつもして働いて生活していた友人がいます。結局大学生時からの念願だった整体師の仕事に就いて現在は整体院の正職員になって仕事に励んでいます。

さらに他には大学の友人で新卒で産業廃棄物処理の大手企業に就職して働いていた友人がいます。
この人はもうそのまま転職することはないのではないかと筆者は考えていました。
ですが地元に帰って地元で働きたいという願望が実は強くあったのだそうです。
本社が地元の所在地にある企業だから新卒で入ったらしいのですが、そういった本人の願望とは反対に都心部の営業所にずっと配属されて営業職をしていました。
結局この友人も30歳を前に独自で転職活動を地元でして同業種の地元企業に転職しました。
地元の家族のもとにようやく無事帰郷を果たしました。

新卒の就職も、その後の転職にもそれぞれ切実なそれなりのストーリーがあります。
自分は自分なりのストーリーを大切にする。
そういうことも大事かもしれないと筆者は考えています。