弥七の風車は、ちゃんと飛ぶのか?

風車
時代劇好きの私としましては、それはもう、
幼少期より時代劇に慣れ親しんでまいりました。

幼少期=夕方。そう、夕方の時間帯の時代劇と言えば、
何といっても「風車の弥七」。ですね!(?)
(大岡越前も好きです。というか、「交互」でした。)
話が少し脱線しましたが、弥七が大好きだった私は、
土産物か何かの風車を、一所懸命に投げる訳です・・。

・・・「飛ばないじゃないか!!」
いったい、僕の何がいけないというんだ?風車が悪いのか?
はたまた、僕の投球(投風車)フォームが悪いのか?ともかく・・、
「これは、知れべなければなりませんな。格さん。」

1・最近、放送を観たら・・「ダーツの矢みたいじゃないか!!」

時代劇というと「荒唐無稽なチャンバラ劇」を連想しがちですが、なかなかどうして。
そこには映画会社が長年、培ってきた歴史と伝統に裏打ちされた、「ノウハウ」が凝縮されているのです。
ましてや超・長寿番組の「水戸黄門」ともなれば、尚更です。
(個人的には、別番組の「将軍が、暴れる!シーン」も大好きです)

2・長いしっかりした先端の尖った鉄の棒。問題は「風車が側面に」付いている事。

「これは、個人的に実物を飛ばしてみるしか、ありませんな。」
ただ、考えられる事として、旧日本軍の末期に実用化されなっかた戦闘機なども、
後部プロペラ式の流線型ですので、基本は似た様な物だと思います。
違いは、浮力と揚力を得る為のプロペラ動力に対し、弥七の風車は動力が
「手で投げる」為、手裏剣(あえてそう呼びますが)最後部の側面に風車が付いたところで、
なんら支障は無いでしょうし、形状的にも力学的にも全く問題は無いと思われます。
むしろ、「推進力が得られる」のではないでしょうか?
(安定性を考慮した場合、左右一対ずつ付いているのが
望ましいのでしょうが、重さのバランスを取れば片側のみで大丈夫かとも思われます。)

最後に。「誰か、弥七ダーツを限定販売してくれないのか?」

ダーツ=オシャレ=マイ・ダーツ。こんな私も、部屋に電光掲示板スコア表示の付いた、
ダーツ・セットを部屋に飾って、トレンディ・ドラマみたく遊びたい!
しかもマイ・ダーツなんか買っちゃって、「ダーツ・バー」とかに繰り出したい!

とか一瞬、思ったりした時期がありました。(基本的に今でもダーツは欲しいです。)

「晴れ晴れとした春空の下、足元軽い御老公たち一行で、あった。」