【企業と労働者の意識差】

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今や中小零細企業に関わらず、ISOなどの基準・規格を取り入れています。
食品・労働・情報・品質・環境等への安全管理の取り組みを目的としています。

主に「ISO9001」「ISO14001」の2つが良く見かけられるでしょう。
ISO9001では顧客の要望や指摘に直ちに対応し、品質の向上や安定性を図る取り組みがされています。
ISO14001では企業内だけでなく近隣にも配慮した環境問題に取り組んでいます。

この流れは大企業等の一部での動きではなく、関連した産業にも影響を与えています。
作業の流れ以外にも、部品の一つ一つに国際基準等が設定されているものもありますので、
製造している小さな部品から、それらを使用して組み上がった製品まで厳しく品質管理される必要があります。

成長していく企業もその過程において安全で環境にも配慮をした活動体でなければなりません。
それは企業自体の大小の規模に関わらず行われる必要があります。
企業側だけが主導するのではなく、労働者側もその意義を理解し一つの事業理念として参画する必要があります。
それぞれの職場環境の改善から、品質の維持・向上、顧客満足へつなげる企業体制など意識改革から始めましょう。