女性には気になる「紫外線」「赤外線」は別のシーンでは大活躍しています

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陽気が良くお出かけしたくなる季節には気をつけたいことがあります。
それは「紫外線」対策ですね、これは女性だけではなく男性も気をつけたほうが良いコトですよ。

紫外線や赤外線といえば「紫外線殺菌」「赤外線放射の測定器」などが現場でも活躍しています。

*** そもそも「紫外線」「赤外線」というものは何か?
「紫外線」—可視光線でも波長の低いもので特に “UV-A”や”UV-B” というのが知られています。

「赤外線」—-可視光線でも電波に近い波長帯で、地表に到達する可視光線の約半分は赤外線だそうです。

*** これらの利用方法は?
「紫外線」—今では養殖カキの殺菌洗浄、医療機器類(メスやピンセットなど)の殺菌に使用されています。

「赤外線」—-静脈認証のセキュリティシステム、リモコンやセンサーなどでの近距離通信、熱源としては
暖房・調理にも使用されています。

*** 遠赤外線は聞いたことがありますが「近赤外線」って?
美容面では、紫外線は “UV-B” より “UV-A” の方が肌の深部にまで到達します。
ですが、その紫外線たちよりも深い筋肉組織にまで到達してしまうのが “近赤外線” です。

可視光線にもっとも近い「赤外線」ですので利用範囲も広いのが特長です。
自動車の「ドライブレコーダー」「バックモニター」などのカメラも、赤外線でキレイな夜間撮影もできるようになりました。
家庭では「リモコン」に、携帯の「赤外線通信」で連絡先の交換や、現場では「センサー」として活用されています。
リモコンなどではメーカーごとに「フォーマット」を独自に経て通信するので他の機器類への干渉がありません。
自動車の施錠開錠から、照明機器、カメラやシャワー付き便座までも「リモコン」で操作できるようになっています。

日差しの強い時期には、みなさん「紫外線」だけに敏感に反応している風潮となっていますね。
しかし地表に届いている太陽のエネルギーは…約10%が紫外線、約50%が赤外線だということですから。
(残りは可視光)

まぁ、私たちが赤外線の影響で “こんがりパリッ!!” と焼ける訳ではありませんが、意外と強い「紫外線」と「赤外線」にもしっかりと対応していかなければなりませんね。