ガラスの「くもり」は根こそぎ解決させたいですね!!

4aee11d6a1a19e5a516c5df0a7532bc8_s

寒くなってくるとクルマの車内で「ガラスのくもり」に悩まされる事があります。
特に乗車人数が多くなったり、天気が悪い時などには “モワ~” っと視界を遮ってきますよね。

「くもり止めのスプレー」なども結構良いものがありますが、まずはガラス面のクリーニングをしなければなりません。
いくら「くもり止めのスプレー」が効き目があっても効果を充分に発揮できないでしょうからね。

くもったガラス面を光線の加減を変えて見てみると「白い拭きムラ」のようなものが見えるはずです。
「くもり」とはこういった汚れに水蒸気などが付着しておきてしまう事が多いそうです。(外気との気温差も…)
汚れにはしつこい「タバコのヤニ」や「皮脂汚れ(手で触った際に残る脂)」などがあります。

洗剤などで汚れを浮かせても「テキトー」に拭けば、ただ汚れを伸ばしただけになってしまいます。
水ぶきや乾拭きなどでは落としきれないものもありますし、新たな拭きムラを作ってしまう事もあります。
乾いてくると「あ~、こうやって拭いたんだね!」と分かるような拭きムラが…。

クリアなガラス磨きはできないのでしょうか?- – –
この場合「マイクロファイバー(*)」製のタオルなどがあれば結構汚れ落ちも良く、拭きムラもほとんど無くキレイになります。
まずは「タバコのヤニ」や「皮脂汚れ」などをキレイにするには洗剤などを使用して汚れは取り除いておきましょう。
綿のタオルなどはタッチが優しいので「浮かせた汚れを取る」ようなカンジで使用された方が良いかもしれませんね。

まず厄介な汚れを落としてから「マイクロファイバー」でカラ拭きをするのが “ベスト!!” ではないでしょうか。
さらに「マイクロファイバー」は特性上しっかりと絞れば乾くのが速いのも心強いアイテムです。

指紋や小さな子供さんが顔などを付けたりした時など、脂汚れにはエタノール(手指消毒用でも可)を少し染み込ませて拭くとスッキリと取れます。
エタノール(アルコール分)はすぐ乾いてしまうので拭きムラにはなりません。

(*)マイクロファイバー:極細のナイロンやポリエステル製でできた繊維、裁断加工された繊維の先は「鋭角」なので汚れをかき出すようなはたらきをしますし、拭き取り性能や吸水性の良さが特長です。
また、安価で大量に生産できるので、最近では100均ショップでも「使いやすい、良い商品」が並んでいます。