電気製品梱包材のCAD化

リバースエンジニアリング事例

対象物・・・電気機器の製品の形状サイズに合わせた金型により作られた緩衝材
依頼社のデータ利用目的・・・電気機器製品から梱包材金型用3D-CAD作成により、成型機を使用し立体構造の緩衝材を作成

梱包材

梱包材は製品の輸送、保管、製品の価値と状態を保護するための材料。
各製品にフィットした梱包材にするため、現物形状の把握が必要になります。

  •  個装・・・製品の個々の包装 物品個別の包装の広い範囲を表します。
  •  内装・・・包装貨物の内部の包装で、物品に対する水、湿気、光、熱、衝撃などを考慮し適切な材料、容器などで物品の保護をします。
  •  外装・・・包装貨物の外部の包装で、包装物品を箱、袋、樽、缶等の容器で保護し、若しくは無容器で結束、記号、荷印などを施す。
  •  商用梱包・・・販売を目的としたもの、内容物の保護と購買意欲をそそるように、きれいに包装を施し商品価値を高めます。
  •  工業梱包・・・輸送を目的にしたもの、工業包装を梱包と言われています。

例えば木箱やダンボール・発泡スチロール・エアキャップなどがあります。

製品の現物 ⇒ 3D計測 ⇒ 3D-CADモデリング ⇒ リバースエンジニアリング⇒ 梱包材の型製作に利用