紫外線等で劣化するポリタンクから学ぶ

筆者の家族は岡崎の地域に畑地を持っています。
そして週に2~3回の頻度で畑仕事をしています。
農業で使う水は大きなポリバケツに雨水をためて使っています。
畑地の奥に倉庫を設けて小型の耕運機を出し入れして使っています。
鍬や鋤などいろいろな農業道具が倉庫にはあって作業別に使い分けています。

そんな筆者の家族は水をためておくポリタンクを倉庫の外側に設置して使っていたそうです。
ポリタンクはポリエチレン製のタンクのことをいいます。
一般的には飲料水や灯油などを入れるために使われている容器です。
灯油用のポリタンクは赤い色がかかった容器です。
飲料水・水をためるポリタンクは白色の容器が一般的です。
飲料水用のポリタンクはものによっては食品衛生法に基づく検査を通して使われているポリタンクがあります。
筆者の家族が畑地に置いていたポリタンクは日が当たりやすい・紫外線がよく当たる箇所が次第に劣化していったそうです。
そしてある時そのポリタンクを持ち上げようとしたら上部の箇所が丸ごと下部と引き剥がされてとれてしまったそうです。
ポリタンクへの紫外線の影響はこんなにもあるものなのかと驚いたそうです。
我が家でも庭に水道水をためて置いてある白いポリタンクがあります。
それも紫外線の影響で劣化してしまうということになります。
ポリプロピレンの洗濯バサミなどもそうですが屋外にさらされたままのプラスチックの中には紫外線等などで時が経つにつれて劣化してしまいます。
添加物を加えて劣化を防ごうとしたプラスチックもあります。
ポリタンクの使い方として日の当たらない場所・紫外線が当たらない場所に置いておく必要があるようです。

ポリタンクだけでなく他のプラスチック製のもののことも考える
クルマにもプラスチックの素材はあるので日の光・紫外線が当たらないように屋根付きの駐車場にして劣化しないように配慮する必要もあるのでしょうか。
祖父が実家に屋根付きの駐車場を建てていたわけを今さら多少実感させられています。
別の新居に住む我が核家族の駐車場はそのままで屋根付きの駐車場ではありません。
いずれ屋根付きの駐車場にすることになるのでしょうか。