サンドブラストによる研磨と加工

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サンドブラストとは対象物に研磨剤(砂・植物の種子・樹脂片など)を吹き付けて表面に研磨や加工を施す手法です。

多くは製品の研磨作業に使われ、バリ取りや錆び取りなどに使われます。
もともとショットブラストといわれる、砂を使用した錆び・バリ取りの処理技術を小さな部品に応用したものです。

古いクルマなどのレストアでもエンジンブロックの錆び落としや、古い塗装を剥がす際にも使れています。
特に塗装での下処理には均一の下地に仕上がるので、塗装のノリも良くその後の処理がしやすくなります。
加工の精度も技術次第では立体的な表現も出来るようになります。
材料はプラスチックや木材にも加工できます、表札やスプーンのような曲面にも加工できます。
用途も精密部品、工業製品から食器やインテリアなどの装飾品に至るまで様々です。

ガラス細工工房などでは観光客を相手にこの工程を利用した体験教室などが開かれています。
自分でデザインした図柄などをシールでマスキングして、ガラス表面に砂の研磨材を吹きかけスリガラス状に仕上げます。
約30~40分程度でできますし、シールを剥がせば文字や、図柄がクッキリと現れます。
料金も約1000円位で体験できるそうです。