あらゆる電子部品を調達できる街、秋葉原

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秋葉原の興り
1870年に明治天皇の勅命により現在の秋葉原の地に火除地として秋葉大権現が鎮火社として祀られました。
秋葉大権現の由来の地は静岡県浜松市天竜区春野町の秋葉山本宮秋葉神社です。
そしてあきはばらとして呼ばれるようになります。

好きなパーツを求めることができる秋葉原
秋葉原には一般向けの量販店では取り扱いされない電子部品を扱う販売店があります。
ICや半導体、コンデンサーやCPUなど好きなパーツ、廃番などで製造されていない無いパーツはそれに替わる代替品を提供してもらえます。
「電子部品の調達という点で、これが世界一の電気街と称される所以です。
日本全国・世界各地から観光客が秋葉原を訪れています。
部品が一つずつ購入できるので学生や研究者・メーカーの技術者が部品を調達に来ます。
古いオーディオのユーザーやラジオ機器ユーザーなどには好きなパーツ、もしくはその代替品が手に入ることは嬉しいです。古い機器でも使えるようになります。
最近ではあえて楽曲を聴くのにレコード盤で求める人が地味に増えています。
PCに搭載するCPUを求めるユーザーは特にCPUは製造時期や製造国によって使ってみると品質が変わるものです。
試してみないとわからない部分でもあります。
オリジナルのパーツで作れるのと古くて使えないような機器がパーツの代替交換などによって息を吹き返すことができるのは面白いです。
電子部品だけに限らず工具・測定器・線材・ネジ・ケース類・結束用部材など電気工作や工事に必要なものも調達できます。電気・電子関係の機器制作に必要な工具や資材も秋葉原内の店舗で調達・入手できます。」(秋葉原 「」wikipediaより一部引用)
電子部品調達としての秋葉原の姿については、私の場合は10年ほど生活や仕事でPCを活用してきてはじめて価値が認識できるようになってきました。
今ではパーツをネットで調達してオリジナルのPCとして立ち上げて使うユーザーも見受けられるようになりました。
PCのハードユーザーも秋葉原の電子部品を扱う販売店は貴重なものであり続ける存在かもしれません。
製造廃番になる製造品も代替使用できる部品が生き残り続けることで機器が生き続けることができます。