ものづくり四方やま話 お金編

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皆さんは何のために物を作ると思いますか。
それがないと生活できなかったり、はたまた趣味だったりといろいろ理由は挙げられそうですが、やはりなんといってもお金のためでしょう。
現在の日本では基本的に6種類の硬貨と3種類の紙幣が流通しています。
今回はそんなお金のものづくり話です。

お金はどこで作られているのでしょうか。
イメージで出てくるのは日本銀行なんかの銀行なんかではないでしょうか。
確かに銀行、中でも日本銀行はお金のものづくりに大きくかかわっています。
日本銀行は発行や管理をしているからです。
でも日本銀行でお金は作られているわけではありません。
お金の硬貨は造幣局というところで作られています。
紙幣は国立印刷局というところでそれぞれ作られます。
ちなみに意外かもしれませんが、硬貨に原価は公表されていませんが、硬貨の重さなどから大体のコストは算出できるそうです。
たとえばよく目にする100円玉は胴とニッケルの合金で現在材料費は大体13円で加工費なんかを含めると大体25円程度なんだとか。
これを平成25年度は全ての硬貨を合わせると9億7956万枚製造したそうです。
気になる現金価格は1738億5987万5000円だそうです。
ちなみに地方自治法施行60周年記念貨幣で1000円硬貨なんてのも存在します。
さらに紙幣はどうなのさというと、3150百万枚で金額にして141200万円なんだとか。
さすがに桁が違います。

とここまで想像が難しい話ばかりでしたが、
私たちに身近なお金のお話をしましょう。
みなさんはコイントスなんかで裏表を決めるときはどちらを表にしていますか。
実はこの硬貨の裏表は法律上どちらでもいい、つまり決まっていないのはご存知でしたか。
まぁさすがに現場では裏表が決まっていないと混乱するので、
現場では年号があるほうが表としているそうです。

これだけでもお金のすごさが少しは伝わったと思います。
絶対に模造されず、国家の顔としての品のあるデザインに加え、日々の実用に耐える使用。
まさにその国の隠れた芸術品です。
これを知れば、よりお金のありがたみが増すというものです。