3D CADモデリングでサーフェス面に厚みをつける方法は、使用しているソフトウェアによって異なりますが、一般的な手順を以下に示します。
1. サーフェスの選択
- 厚みを付けたいサーフェスを選択します。
2. オフセット機能の使用
- 多くのCADソフトウェアには「オフセット」や「シェル」機能があり、サーフェス面を指定した距離だけ外側または内側にオフセットさせることで厚みを作成できます。この場合、オフセットの方向や距離を指定します。
3. 厚みをつける
- オフセットされたサーフェスと元のサーフェスを結合してソリッドを作成するか、あるいは新しいソリッドとして作成します。
4. ブレンドやロフト機能の使用
- オフセットされたサーフェスと元のサーフェスを滑らかに繋げるために、ブレンドやロフト機能を使用することもあります。これにより、エッジ部分が滑らかになり、綺麗な厚みを持つソリッドが作成されます。
5. 確認と修正
- 作成された厚みが期待通りであるか確認し、必要に応じて修正します。
ソフトウェアごとの手順
- SolidWorks:サーフェスを選択し、「サーフェス→厚み付け」を選択して厚みを指定します。
- Rhinoceros:サーフェスを選択して「オフセットサーフェス」コマンドを使用し、厚みを作成します。
- Fusion 360:サーフェスを選択して「厚み」ツールを使用します。
使用しているソフトウェアに応じた詳細な手順は、ソフトウェアのマニュアルやヘルプを参照することをお勧めします。
<3D計測ページへ> |