電気機器部品を3D計測

電気機器部品について

現在の電気・電子機器の高性能化には、プラスチックの性能向上に負うところが非常に大きいとされています。
コンピュータ、携帯電話、洗濯機、各種の製造装置、航空機、輸送機、自動機器などには電気・電子機器が活躍しています。

その電気・電子機器もさまざまな構成部分に分けられます。
能動部品には、熱硬化性プラスチックが用いられることが多いようです。
受動部品であるコンデンサーはPET・ポリプロピレン・ポリカーボネート(PC)などのフィルムが多く用いられています。
機構部品であるコネクター、ソケット、端子台、リレー、スイッチ等は、PBT・PC・ナイロン(Ny)・M-PPEなどがよく用いられます。
表示装置関連部品であるフラットパネルディスプレイ(FPD)など表示装置には多種類のプラスチック材料が役割ごとに使用されています。
液晶ディスプレイ関連では各種光学フィルムを使用しており、偏光フィルム用のポリビニルアルコールフィルムなどが使われています。
自動化装置に欠かせないのが制御盤で、動作制御・熱制御・速度制御など用途によりさまざまな制御盤があります。
医療機器部品は、CT・MRI・超音波診断装置・核医学装置・骨密度測定装置などで最先端の電子機器が活躍しています。

電子機器部品には細かい部品の深絞り技術などや、精度の高いプラスチック成形技術が欠かせない。

電子機器部品の現物形状からリバースモデル作成

  1. 電子機器部品の現物形状を3D計測します。
  2. 3D計測データからポイントデータの点群データを最小化して点群データの最適化をします。
  3. 複数の方向から3D計測した、点群データを独自のアルゴリズム(効率的手順)を利用し正確な位置合わせをします。
  4. ポイントデータの点群データを、三角ポリゴンメッシュに再構成し、個別のポリゴンデータを合成して最適な三次元データにします。
  5. ポリゴンデータの断面を円弧や直線などの幾何線におきかえます。抽出した断面ラインを利用してCADモデリングをします。
  6. リバースモデリングの専用ソフトウェア-にて、三次元計測からリバースエンジニアリングのCADモデルを作成します。

リバースモデルの面について

コンピュータで算出した自動面は、形状そのままが再現できるため製品の形状評価に適していますが後工程での面修正はできません。
CADモデリング方式のリバースモデル面は、履歴管理のCADモデリングのため、フィレットなどの、数値変更ができます。

電子機器部品 ⇒非接触3D計測・接触式3D計測 ⇒ 点群 ⇒ポリゴンデータ ⇒3D合成⇒電子機器部品のリバースモデル